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- 会社概要

社名 | ヨシトメ産業株式会社 |
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891-1301 | 鹿児島県鹿児島市西佐多町4426-1 |
お問い合わせ先 | フリーダイヤル 0120-838-070 (月~金 <土日祝日は休業> 9:00~17:00) (2019年5月1日改定) FAX 043-203-0026 (24時間・年中無休) ◆本社 ◆事業本部・通信販売部 |
代表取締役 | 吉留 嵩(よしとめ たかし)代表からのご挨拶 >> |
設立 | 1997年(平成9年)2月 |
資本金 | 1,000万円 |
加盟団体 | 社団法人鹿児島県特産品協会会員 社団法人鹿児島県観光連盟会員 刀豆ナタマメ協会賛助会員 |
代表からのご挨拶

吉留 嵩(よしとめ たかし)
1947年鹿児島県生まれ
早稲田大学卒
数社の会社勤務後、「なた豆」と出会う。故郷の鹿児島県のシラス台地が、「なた豆」栽培の最適地であることがわかり、ヨシトメ産業株式会社創業
「薩摩なた豆」商標登録を取得
早稲田大学校友会(鹿児島県支部)会員
鹿児島市関東交友会副会長
私が最初になた豆に関わったのは、化粧品・健康食品の会社員として勤務していた1994年のことです。薬学博士でなた豆研究の第一人者の故 村上光太郎先生にお会いして、なた豆の驚くべきパワーを教えて頂いたのがきっかけです。
当時、先生は徳島大学に勤務されていました。
なた豆には「赤なた豆」「白なた豆」「タチなた豆」「ハマなた豆」があり、本物は赤なた豆であるという事を教えて頂いたのもその時です。
先生のご指導のもと、赤なた豆の健康茶を商品化、販売を始めました。当時は中国産のなた豆を使用していましたが、何とか国産で商品を作りたいと考え、国内でなた豆の栽培に適した場所はないだろうかとあちこち探していました。
私と妻は同郷の鹿児島県の吉田町という小さな町の出身ですが、1996年、妻の母が急逝したその通夜のことです。
見渡す限り青々と広がるみごとななた豆畑が夢の中に現れたのです。そして「ようこそ なた豆のふる里、薩摩吉田町へ」という看板まではっきり見たのです。
翌朝、夢に現れた光景がやきつき、私のふる里こそがなた豆栽培に適しているのでは!?とすぐ村上光太郎先生に電話しました。
「先生、鹿児島はなた豆の栽培に向いているでしょうか?」
すると先生は「鹿児島はシラス台地でしょう?水はけが良くてミネラルが豊富だし気候も最適だよ。吉留さん、それはまさに正夢だよ!」
その3ヶ月後の1997年2月、なた豆のヨシトメ産業を立ち上げました。
ふる里の知り合い数軒の方が栽培を始めてくださいました。それから数年は栽培方法などについては知識もなく試行錯誤の日々でした。
現在は、50数世帯と3か所の福祉施設の皆さんが生産に取り組んでいます。
微力ですが、ふる里の地域おこしや活性化のお役に立ちたい、その為に、もっともっとなた豆の生産者の方を増やして広めて行きます。
今では「薩摩なた豆」の商標登録で鹿児島県の特産品として認定され、少しずつですが認知されるようになりました。お客様の元気の為に、お客様の笑顔の為に、原料はもちろん徹底した安全管理のもと真面目につくり続けます。
これからもなた豆生産者一同、社員全員で同じ目標に向かって励んでまいります。
2020年 吉留 嵩